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スクラップアンドビルド感想文

読書


ちょっと聞いてくださる?
瀕死だった我が家のマックが、




自然治癒したの!



まったく手を施さなかったわけじゃないのよ。


まず、相性の悪かった最新OSを
元のOSに戻し、ホコリが溜まっていた
空気孔みたいなのを掃除し、
コンセントを抜いて、

この作業をやったのはすべてダーリン。

あとは、メカにはめっぽう弱いが、
岩をも通す念力を持つPUYOKOが

日々念仏を唱えた結果・・・


一昨日くらいから元気に復活!

まだ本調子ではなく、突然ブチっと
落ちることはあるけれど、以前よりも
サクサクと動いちゃって
なんだか若返ったみたいだわよ。


きっと、PUYOKOたちが
口では「参ったなぁ〜」とか言いながら
楽しそうに価格.comで新しいマックの
値段を調べてるのを見てたのね。


「もう、爺ちゃんなんか死んだらよか、、、」


と、年老いたマックが思ったかどうか
知らないけれど、いよいよ自分が
お払い箱になるという危機を感じ
奮起したのかも。


泣かせるわね。



で、スクラップ アンド ビルドよ。


又吉じゃない方の芥川賞作品だわよ。




芥川賞の価値がナンボのものか
わからないけれど、この作品は
面白かったわぁ。


親戚をタライ回しにされた挙句、
実の娘と28歳で無職の孫が暮らす家に
引き取られた87歳の爺ちゃん。


口癖は
「爺ちゃんなんか死んだらよか、、、」


遠慮がちで卑屈で弱々しい老人を
突き放すように厳しく接する娘。

一見、虐待のようでもあるけれど
その真意は、できることは自分で
やらせるようにしないと、どんどん
進んでしまう老化を食い止めようという
愛のムチでもあるのよね。

これ、わかるわぁ〜。

PUYOKOの亡母も自分でできることでも
人にやらせることで自尊心や愛情を
確認しようとしてるのが見え見えで
本当にイラっとしたわ。

使わない肉体や脳は衰える一方だと
いくら説明しても聞く耳を持たず、
自分のいいなりにならない娘に
腹を立てて、拗ねちゃうのよね。


娘としても、自分で努力をせず
体たらくな老人と化した母親を
受け入れられなくて、
「もっとしっかりしてくれよ!!」
って情けなさと切なさが怒りのような
渦となって込み上げてきたものだわ。



一方で毎日のように死にたいと嘆く
祖父の願いを、老化を促進する過剰な
介護で叶えてやろうとする孫。



どちらも家族ならではの甘えと無遠慮さで
爺ちゃんを邪険にし、その死を願って
いるようだけど、そうじゃないの。


娘はピンピンコロリを、
孫はゆったりとした安らかな死を
つまり両者ともいずれ訪れる爺ちゃんの
死が苦痛のないものであるようにと
心の底で願っているのよね。


それは、やがて自分にも訪れる死への
恐怖を和らげる、良き前例となることを
願っているようにも思えるわ。


孫の恋人の、慰めてもらうことが前提の
「どうせ私なんか、」で始まる僻み発言。
できるだけ楽をしようとするだらしない性格に
対する嫌悪は老人に向けられるそれと同じ。

滑稽なまでにストイックに筋トレに励む、
仕事に有り付けない28歳の孫が
必死に抗おうとしているのは何なのかしら?


そして、やっと就職先を見つけ遠くに赴任する
孫を爺ちゃんが見送るシーン。


ガチで落涙。。。。



爺ちゃんの「死んだらよか」に隠された
心身ともにひ弱な老人の役割は
もしかしたら、孫を奮起させ自立させるため
だったのではないか。。。。

そんな気さえするグッとくる
シーンだったわね。



全体がやわらかなブラックユーモアに
包まれた物語の中に、生きることと
死ぬことの理想と現実が丁寧に描かれいて
この著者の次回作が楽しみだわよ。



次回はもう一つの芥川賞「火花」の
感想文とこの夏休みに読んだ本の
レビューを一気に!

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  • 2016.10.23 Sunday
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コメント
☆マック復活おめでとう♪
そしてスクラップ アンド ビルド・・・
そうですか まさに今 私ドツボの状況です
ハァ〜〜〜
長男主人の母と一人っ子の私の両親
まだ同居ではないけどね〜〜〜
どうなるか。・。・。・。どう生きるかです
  • kurumi8
  • 2015/09/08 6:11 PM
私も面白く読みました。
祖母と同居していたので「早うお迎えが来てほしい」云々は毎日のように聞いて育ちましたよ。
でも老人や幼児、何もできない人たちが実は家族を機能させている、家族の支えになっていることもあると思います。
PUYOKOさんの火花のレビュー楽しみです。
  • はるか
  • 2015/09/10 8:16 AM
kurumi8さん

ありがとう〜!今も元気にサクサク活躍中だわよ。

お年寄りの介護って本当に大変みたいね。
介護士の親戚がプロでも大変だって言ってたわ。
ましてや、いくら身内とは言え心身ともに大きな
負担だわよね。
だれもが望むピンピンころりが叶う人って
どれくらいいるのかしらね?
とにかく、ご無理なさらないようにね。
  • PUYOKO
  • 2015/09/10 8:27 PM
はるかさん

人間ってだいたい80歳を過ぎると多かれ少なかれ
「早くお迎えが」的なことを口走るようね(笑)
でも、100歳近い爺さんが入院先で亡くなった時、
遺品の中から死ぬ直前まで書いてた日記が出てきたんですって。
そこには退院したらやりたいこと、行きたいところ、
食べたいもの、会いたい人など希望がたくさん
書かれていたそうよ。
生きる意欲ってやっぱり大切なんだと思うわ。

一方ではるかさんのおっしゃる通り、なにもできない存在が
家族の支えや絆を強めているというのもわかるような
気がするわ。
  • PUYOKO
  • 2015/09/10 8:32 PM
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