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  • 2016.10.23 Sunday
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奇跡の85歳

グッド


今日は88年ぶりに米大統領が
キューバを訪問した記念すべき日。

歓迎とお祝いムードのニュースとは
裏腹に、なんとも言えない寂しさと
危惧を感じるわ。


ハバナを包んでいるユルく明るい
ムードが、経済至上主義のギラギラ、
ギスギスしたものに入れ替わり
勝者と敗者の格差がくっきりと
影を落とすアメリカや日本みたいに
なっちゃうような気がするわ。


ま、こんなのは旅行者の身勝手であり
キューバ国民は便利で豊かな未来に
期待しているのかもしれないけどね。


憂いていても始まらないので
先週の金曜日に行ってきた
極上のキューバライブの話でも。


キューバ音楽ファンならずともおなじみの
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
(以下BVSC)がついに解散なんですって。




と言っても、ヴィムヴェンダースの
同名映画で一世を風靡した1999年、
すでに老人だったオリジナルメンバーは
ほとんどが他界しており、今さら解散と
言われても特に感慨もないんだけど、
BVSCの紅一点、そして最後の生き残り、
オマーラ・ポルトゥオントが出演すると
なれば話は別よ。

キューバの至宝、稀代のディーバ、
ラテンの女神、生きる伝説の歌姫。

PUYOKOブログでも何回かご紹介したわよね。


そもそも、
BVSCが解散しようが存続しようが、
御年85歳のオマーラを拝めるのは
これが最後かもしれないと思ったら、
万障お繰り合わせの上、会社を早退し
アディオスツアーに馳せ参じてきたわ。


埋め立て地にタワーマンションが立ち並ぶ
SF映画のセットのようなペラッペラな街に
ポツンと浮かぶ豊洲PITは3000人の
キャパがある大型ライブハウス。


オールスタンディングのライブに備えて
スニーカーを履き、キューバで買った
ゲバラTシャツを着てスポーツドリンクを
ちびちび飲みながら開演を待ったわ。


客層はやはり年齢高め。
スーツ姿のリーマン、サルサ習ってます系の
露出度高めの熟女、外国人のグループ、
横山剣気取りのハットにサングラス、
葉巻までくわえちゃったなりきりオヤジなど、
なかなかのいかれぽんちが集う中、
ビールで盛り上がる若者の姿もちらほら。


いよいよ会場が暗くなり、ドラマチックな
ピアノソロで開演。


年季の入ったじい様と30代くらいの
若手ミュージシャンが入り混じった
現役のブエナビスタソシアルクラブ。

ステージ中央のスクリーンには、
今は亡きオリジナルメンバーの写真が
次々と映し出され、懐かしさとリスペクト、
そして容赦ない時の流れを感じずには
いられないわね。


ぶっちゃけ若いヴォーカリストの歌声は
頑張ってはいるけど「ケツが青いぜ」としか
言いようがなく、ダイナマイトバディの
女性ヴォーカルもキューバならどこの
クラブにもいそうなレベル。


演奏は素晴らしいんだけどね。
歌がね、なんか一味足りない感じなのよ。


「オマーラ早く出てこないかしら?」


そして、その時がやってきたわ!


金銀銅のピカピカのドレスに身を包んだ
オマーラは観音様のように後光が差し
その第一声で沸きに沸いていた会場が
静まり返ったわよ。


衰え知らずどころか、全盛期よりも
深みを増し、よりリッチに艶やかに
伸びるその歌声。


驚異だわ。


歌だけでなく、そのパフォーマンスも
パワフルでチャーミング。


最前列でオマーラに会えた感激のあまり
男泣きしていたというお客さんを
ステージに招き上げハグし、キスし
そしてダンス。


アリガトー!!と日本語で挨拶。


日本人客は
「ベーサメ〜、ベサメムーチョ〜」の
ところの歌詞しか知らないってことも
わかってらっしゃるのか、そこだけを
うまく促してくださり一緒に歌った
ベサメムーチョ。


誰もがオマーラとデュエットした気分を
味わえた瞬間だったわ。


スローバラードからアップテンポな曲まで
たっぷりと7曲ほど歌い終わり、
一旦ステージを去る間際、突然アカペラで
サクラ〜、サクラ〜、ヤヨイノソラハ〜と
「さくらさくら」を1コーラス
フルで歌ってくれたの。


訛りのない流暢な日本語でね。
やっぱり一流のミュージシャンって
耳がいいんでしょうね。


オマーラがしっかり温めてくれた会場は
彼女が去った後も、ノリノリに盛り上がり
これでもか!と繰り出されるヒット曲、
メジャー曲の数々は解散ツアーの集大成に
ふさわしいセットリスト。


そして、フィナーレに再びオマーラが
登場し、アンコールも含めて惜しみなく
その歌声を披露してくださったの。


小柄でふくよかなその身体の中には

少女のような無邪気さと
成熟した女の妖艶な色香と
母親のような大らかな慈愛と

彼女が歩んできた人生のその時々の
輝きが、こぼれることなくギュっと
詰まっているのね。


若い頃のある時期をピークとし
その後は何かを失っていくばかりが
加齢だと思っている方が多いようだけど

オマーラを見ていると、日々の経験、
学び、出会い、喜びも悲しみも何もかも
自分の中に際限なく詰め込むことが
できるんだと信じられるわ。


とにかく、ビバ!クーバ!

超一流のプロにしかなし得ない
素晴らしいライブだったわ。


オマーラがこれからも元気で長生き
できますように!



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火花の感想文

読書


俳優でも芸人でも歌手でも
己の「芸」だけを世間に披露し
私生活は一切表に出さないタイプと、


パパラッチされたり、あるいは
自らネットに公開するなどして
破天荒だったり、リア充だったりの
私生活を売り物にするタイプと、


私生活を晒しているわけではないけれど
性格や学歴や家柄やセンスみたいなものが
滲み出て「芸」が割り増しされてる
タイプがいると思うの。



今回、芥川賞を受賞した「火花」を
又吉直樹氏の「芸」のひとつとするならば、
おそらく、冒頭の「芸」でけで勝負することは
難しい作品だったんじゃないかしら。


本人が望むかどうかに関わらず
「芸人が書いた小説」というショルダーが
べったりと付いて回り、そこには
うっすらと「素人の作品」という見下しが
まとわりついているわ。


そして
「芸人が書いたわりにはよくできてる」
という、的外れな評論があちこちで湧き上がり、
その勢いのまま芥川賞受賞。


この賞は元々、出版社の宣伝目的に
始まったらしいので、そういう意味では
今回はこれ以上の作品はなかったと思うわ。


で、この作品を著者が誰だかまったく
知らずに読んだらどうよ?ってとこだけど、


PUYOKOはね、
アマゾンレビューで言えば
星3つくらいだと思ったわ。


ハッとするような新鮮な表現や
芸人だからこそのリアリテイィや
登場人物たちのキャラクタライズも
ユニークで、面白い作品ではあるけれど

なんかこう、、、


文章が、


なんていうか、、、、

構成が、


えっと、、もう、


思い切って言っちゃうけど、




ヘタ!



ただね、あの又吉が書いたってことで
確実に5割増しくらいの魅力が
付加されてるの。



あの又吉とはどういう又吉かと言うと


シャイで怯えたような繊細な目、
どこかぎこちない笑顔、
古着などをアレンジした独特の
センスを発揮する上級ファッション、
芸人なのに物静かな、
ちょっと変わった文学青年。

ちなみにピースのネタは見たことないわ。



その又吉が心の底から文学をリスペクトし
真摯に誠心誠意、文学しようと
一生懸命に頑張った痕跡が随所に見受けられ、
ストーリーや文章にではなく、彼の文学愛に
感動してしまったわ。



そう、何だかんだ言ってPUYOKOは
火花に感動したのよ。



これから先、彼がどんどん上達して
こなれた上手な文章を書く「プロ」の
作家先生になったとしたら、
これほどの光を放つのかしら?


又吉は芸人又吉のまま、この鮮度を
どこまでキープしながら進化するのか
楽しみでもあり、不安でもあり。




その他の読書感想文はおいおいアップするわね。

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スクラップアンドビルド感想文

読書


ちょっと聞いてくださる?
瀕死だった我が家のマックが、




自然治癒したの!



まったく手を施さなかったわけじゃないのよ。


まず、相性の悪かった最新OSを
元のOSに戻し、ホコリが溜まっていた
空気孔みたいなのを掃除し、
コンセントを抜いて、

この作業をやったのはすべてダーリン。

あとは、メカにはめっぽう弱いが、
岩をも通す念力を持つPUYOKOが

日々念仏を唱えた結果・・・


一昨日くらいから元気に復活!

まだ本調子ではなく、突然ブチっと
落ちることはあるけれど、以前よりも
サクサクと動いちゃって
なんだか若返ったみたいだわよ。


きっと、PUYOKOたちが
口では「参ったなぁ〜」とか言いながら
楽しそうに価格.comで新しいマックの
値段を調べてるのを見てたのね。


「もう、爺ちゃんなんか死んだらよか、、、」


と、年老いたマックが思ったかどうか
知らないけれど、いよいよ自分が
お払い箱になるという危機を感じ
奮起したのかも。


泣かせるわね。



で、スクラップ アンド ビルドよ。


又吉じゃない方の芥川賞作品だわよ。




芥川賞の価値がナンボのものか
わからないけれど、この作品は
面白かったわぁ。


親戚をタライ回しにされた挙句、
実の娘と28歳で無職の孫が暮らす家に
引き取られた87歳の爺ちゃん。


口癖は
「爺ちゃんなんか死んだらよか、、、」


遠慮がちで卑屈で弱々しい老人を
突き放すように厳しく接する娘。

一見、虐待のようでもあるけれど
その真意は、できることは自分で
やらせるようにしないと、どんどん
進んでしまう老化を食い止めようという
愛のムチでもあるのよね。

これ、わかるわぁ〜。

PUYOKOの亡母も自分でできることでも
人にやらせることで自尊心や愛情を
確認しようとしてるのが見え見えで
本当にイラっとしたわ。

使わない肉体や脳は衰える一方だと
いくら説明しても聞く耳を持たず、
自分のいいなりにならない娘に
腹を立てて、拗ねちゃうのよね。


娘としても、自分で努力をせず
体たらくな老人と化した母親を
受け入れられなくて、
「もっとしっかりしてくれよ!!」
って情けなさと切なさが怒りのような
渦となって込み上げてきたものだわ。



一方で毎日のように死にたいと嘆く
祖父の願いを、老化を促進する過剰な
介護で叶えてやろうとする孫。



どちらも家族ならではの甘えと無遠慮さで
爺ちゃんを邪険にし、その死を願って
いるようだけど、そうじゃないの。


娘はピンピンコロリを、
孫はゆったりとした安らかな死を
つまり両者ともいずれ訪れる爺ちゃんの
死が苦痛のないものであるようにと
心の底で願っているのよね。


それは、やがて自分にも訪れる死への
恐怖を和らげる、良き前例となることを
願っているようにも思えるわ。


孫の恋人の、慰めてもらうことが前提の
「どうせ私なんか、」で始まる僻み発言。
できるだけ楽をしようとするだらしない性格に
対する嫌悪は老人に向けられるそれと同じ。

滑稽なまでにストイックに筋トレに励む、
仕事に有り付けない28歳の孫が
必死に抗おうとしているのは何なのかしら?


そして、やっと就職先を見つけ遠くに赴任する
孫を爺ちゃんが見送るシーン。


ガチで落涙。。。。



爺ちゃんの「死んだらよか」に隠された
心身ともにひ弱な老人の役割は
もしかしたら、孫を奮起させ自立させるため
だったのではないか。。。。

そんな気さえするグッとくる
シーンだったわね。



全体がやわらかなブラックユーモアに
包まれた物語の中に、生きることと
死ぬことの理想と現実が丁寧に描かれいて
この著者の次回作が楽しみだわよ。



次回はもう一つの芥川賞「火花」の
感想文とこの夏休みに読んだ本の
レビューを一気に!

読書が好きな方も嫌いな方も
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夏の夜に聞きたいアルバム

るんるん


台風で荒れ狂った梅雨が明けたと
思ったら、容赦ない猛暑に襲われて
早くも夏バテ気味よ。


最近の気候って手のつけようのない
グレっぷりよね。


凶暴に照りつける太陽には
思いやりも品生の欠片もなく、
執拗にまとわりつく湿度のウザさ、
こんな時に吹く風は一陣の癒しと
なるはずなのに、限度を知らない
バカみたいな突風。。。。

そして、エアコンフル稼動で
冷え切った室内や車内。


節電はどうしたのよ!
クールビズはどうしたっつーのよ!


ただでさえ嫌いなTOKYOの夏だけど
ここのところ年々嫌悪感が高まって
忌々しいったらありゃしないわ。


そんな気温差10度以上で苛立った
神経をクールダウンするには
いい音楽に限るわね。


というわけで、最近PUYOKOが
ハマってる3枚のアルバムをご紹介するわ。

いずれも気だるい夏の夜に
ぴったりだと思うわ〜。


まずはジャジーなヴォーカルから。


ジャズシンガーのダイアナ・クラールが
リリースした60年代〜70年代の
ロックやポップスの名曲カバーアルバム。




PUYOKO、なんたってこの人の声が好きなの。
スモーキーなのに湿っていて深い。

底知れぬパワーを秘めながら、さらっと
力まず歌う感じは都はるみっぽいわね。


名曲ぞろいでどれをピックアップしようか
迷ったけれどイーグルスのこの曲で
まずは視聴なさって。



ああ、マチュアだわぁ〜。

グラミー賞取りまくりの巨匠
デビッッド・フォスターの洗練された
アレンジも素晴らしくってよ。

それにポールマッカートニー書き下ろしの
新曲も入ってますわ。



お次は
アシッドジャズとかニューウェーブジャズとか
いろいろ言われてるようだけど、ジャンルは
よくわからいロバート・グラスパーの新譜。




PUYOKO、ジャズは全然詳しくないので
この方のこと知らなかったの。

この間、代官山蔦屋の視聴機で初めて
聴いてノックアウトされたってわけ。



radioheadのレコナーのカバーなんだけど
PUYOKOはオリジナルよりこっちの方が
断然好きだわ。


もう身悶えするほどオシャレで美くしくて
泣けてくるわ。


競争率上がるとイヤだから内緒にしようかと
思ったんだけど、、、、


来月ブルーノートでライブやるわよ。
まだ予約開始してないけどね。




最後はキューバ&フランスのハーフで
かのブエナビスタソシアルクラブの
パーカッショニストを父に持つ
双子の姉妹「ibeyi (イベイー)」




やばい!かっこいい!
ものすごい鮮度!ピッチピチ!

だけど、なーんかどす黒い毒が
見え隠れしてて、最初にビヨークを
聞いた時のようなインパクトがあるわ。

根が暗いPUYOKOのツボに
ドンズバだわよ。


男に逃げられた母親の嘆きっぷりを
冷めた目で淡々と歌うこの曲は
ビデオクリップもヒリヒリと
神経を逆なでする危うさがあるわ。



サビがホリー・コールの
コーリングユーに似てるのは
気にしちゃダメよ。


アルバムはスタジオ録音バージョンなんだけど
ライブ映像の方がかっこいいので
こちらもよかったらご覧あそばせ。




そういえば、この間お友達の
キューバ人からメールがきたわ。
アメリカとの国交回復嬉しい?
って聞いたら、50%50%だって
言ってたわ。
やっぱり複雑な思いなんでしょうね。


このキューバの血を引くとてつもない
才能に溢れた双子はキューバでも
話題になっているのかしら?




お気に召したアルバムはあったかしら?

猛暑ロケでヒーヒー言ってる
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さよなら、永遠のロックディーバ

ハート


ハートが大好きだったから、
バレンタインが命日に、、、、




母が2月14日に急逝してから4年。
バレンタンはビターチョコのように、
甘くて苦い日となったわ。


昨日はブルーノートのジャズライブに
ご招待いただき、ダーリンと洒落た夜を
過ごし、大好物のチョコレートケーキと
母に供える花束を買って帰宅。




ご機嫌でiPadを開くと、そこに
亡き妻の死を報告する冒頭の言葉とともに
早すぎる訃報が。


シーナ死去。

ちょ、ちょ、ちょっと待ってお兄さん。。。



去年、三軒茶屋の東急前でお見かけしたわよ?
ご主人の鮎川誠氏と一緒に、ステージ衣装
みたいなロックスタイルのままスーパーの
レジ袋下げてた元気なお姿を。


ずいぶん前にこのブログでも書いたかも
しれないけれど、シーナこと鮎川悦子さんは
PUYOKOの青春時代の憧れの的であり
就職試験の面接で「尊敬する人は?」と
聞かれて真顔で「鮎川悦子さん」って
答えたほど。


年末に開催されてた(今でもやってるのかしら?)
浅草ロックフェスティバルで
かれこれ30年前に糸井重里氏が
シーナ&ザ・ロケッツに
つけてたキャッチフレーズを
今でもはっきりと覚えているわ。


太くてまっすぐ


鮎川誠とシーナ夫妻はこの言葉通りの
ロックでヒップでラブ&ピースで
最高にイカしたカップルだったのよ。

PUYOKOにとってはジョン&ヨーコ
よりもはるかに身近で強烈な理想型だったわ。


10代で出会い、ともに音楽を純粋に愛し
3人の子供を産み育て、死ぬまでロック
し続けたディーバ、ヴィーナス、クィーン。


ライブにも何度も行ったわ。

下北沢の本多劇場、日比谷野音、
芝浦のインクスティックなどなどなど。


大学生の時なんて好きすぎて
ファッションを真似たり彼女と
同じ美容院に通ったりもしたっけ。


シナロケのライブ写真を撮るという
ラッキー過ぎるアルバイトをやったことも
あったわ。その時、楽屋で鮎川氏とは
お話できたけけど、シーナさんとは
結局挨拶しかできなかったのよね。

その時撮った写真を探してみたけれど
見つからなかったわ。

PUYOKOが自分で現像し焼き増して
保管していたモノクロの写真は、
舞台袖でコーヒーを飲みながら出番を
待っている彼女を撮った1枚。

白革の超ミニのセパレートスーツ。
黒い網タイツと連獅子のようなヘア。
紙コップを持つ赤い爪の先には
吸いかけのタバコ。

チラっと見切れている鮎川氏の
サングラス越しに彼女に向けられた
愛ある視線。

かっこよかったな。。。。。


若いPUYOKOの憧れのすべてが
その1枚に凝縮されていたわ。


どこに行っちゃったのかしら?
あの写真。。。。



ま、見つからなくてもいいわ。
PUYOKOの心の中に鮮明に
焼き付けられているから。


歌が上手いか下手かなんてどうでも
いいことだわ。
何年か前、喉の病気で声がガラガラになり
まったく聞けたもんじゃないくらいの
ひどい歌声になってたけど、
そんなの知ったこっちゃないとばかりに
ステージに立っていたわ。

ロックは音楽のジャンルではなく
生き方そのもの。



太くてまっすぐ。


さよなら、シーナ。
大好きよ。You may dream...






ずいぶん久しぶりの更新になっちゃったわ。
ブログについてもいろいろ思うことありだけど
その辺はまたそのうち書くわね。

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金属の赤ちゃん

グッド


この3連休遊び過ぎちゃって
ちょっとブログサボっちゃったわ。

土曜はコンサート、
日曜は御殿場でショッピング、
月曜は伊豆でゴルフ。


で、今日は土曜日に観たライブの
レポートをシェアするわね。


この子たちをご存知かしら?





プッチモニじゃなくってよ。

あどけないルックスに幼い声、
小さな身体でダンシング。
アレンジがヘビメタなだけで
曲そのものは歌謡曲。


YouTubeの画像を見る限り
こんな印象しか持ってなかったし
もちろんファンでもなければ
個人的な興味もなかったわけよ。


ただね、

レディガガのツアーで前座を務めただの、
欧米のフェスから引っ張りダコだの、
ビルボードチャート5位になっただの、
YMO以来の大人気だのということで

そのユニークな存在感には
ビジネス的には注目していたわ。


それが、ちょっとしたご縁で
ライブにお誘いいただき
さいたまスーパーアリーナまで
のこのこ出かけていったら、、、、、。





もう、おばちゃんったら

ぶったまげて腰抜かしそうになったわ。




会場を覆い尽くすオーディエンス。
熱狂の波、興奮の坩堝、歓喜の雄叫び。

正気の沙汰じゃなくってよ。


このファン層ってのが想像を
軽やかに裏切る濃厚さ。

オタクがオタ踊りでも舞ってるだけ
かと思ってたら、とんでもなかったわ。

アイドルオタクっぽい人から、
ヘビメタマニアらしき人から、
コスプレをした家族連れから、
意外と地味なカップルから、
中高生のグループまで、
老若男女分け隔てなく、
いるわ、いるわ、ゆうに2万人超!


そして、エンターテイメントとしての
完成度の高さったら!

舞台装置、ステージ構成、ライティング、
余計なMC抜きのキュートな歌とダンス、
バックバンドの実力みなぎるテクニック。

腹に響く重低音に重なる2万人の
ヘッドバンキング。


1時間40分ほどのライブは
似たような曲の連続なのに
オーディエンスと一体化した
怒涛のハイパワーパフォーマンスは
圧巻の一言。

ヘビメタとアイドルの融合というだけでなく
「カオスの時代、きつね様のお告げにより
 世界を一つにする指名を背負って世界に旅立つ」

という、ゲームかアニメめいたコンセプトと
逆輸入的な売り出しストーリーを構築した
プロデュース力の賜物だわね。



恐らく、彼女たち3人は何年かして
大人になっちゃったら、メンバー
チェンジとかされちゃうのかも
しれないけれど、その一生懸命に
歌い踊る姿は可愛くて可愛くて
抱きしめたくなるほどだったわよ。


大人によって商売のために作られた偶像。
人形のように与えられた歌や踊りを
健気に頑張る姿。
いつでも取り替えが効きそうな危機感。

アーティストなんていうインチキ臭さのない
アイドルと呼ぶにふさわしい儚い存在。


うん、うん、頑張るんだよ。

と、孫を見るような目で手を振ってる
自分にちょっと驚いた次第よ。



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当たり外れ読書録

強風


2週連続の台風襲来ね。
大きな被害がでませんように、皆様
十分にご注意なさってね。


お天気が怪しくなってきた3連休の最終日。


午前中に4歳の小さなお客様がパパと一緒に
遊びに来てくれ、キューバのパーカッションで
セッションしたり、我が家のリビングに転がる
様々なマッサージグッズすべてをお試しになられたり。


中でも盛り上がったのは意外とシビアな恋バナ。

保育園のちょっと不良っぽい男の子が好き
なんだけど、その子は別の女の子が好きらしく、
さらにその女の子が彼女の悪口をいいふらしたの
なんのって、恋を忘れた大人3人はタジタジだわよ。


ひとしきり笑わせてくれたレディが帰り、
昨日から煮込んでたチキンのトマト煮でランチ。


その後はどこにも出かけず読書タイムよ。



これらはここ数ヶ月に読んだ本の1部なんだけど
まぁ〜この夏はハズレが多かったわね。


本屋の手書きPOPに騙され、
Amazonのレビューに騙され、
友だちのリコメンドに騙され、
帯の解説コピーに騙され、
己の直感に騙され、


貴重な時間をムダにしたわ。


同僚が貸してくれたコレなんて、いわゆる
叙述トリックの名作と言われてるらしいけれど
トリックに至るまでの物語も文章も
中学生の交換日記レベル。。(古っ!)

肝心のトリックのタネ明かしもSo What??だわよ。





さらに、同じく叙述トリックモノの話題作。



これもトリックのためのトリック小説で、
策に溺れただけの駄作。
まあ、上記のより100倍マシだけどね。



文体が好みの道尾秀介作品も2作読んだわ。




筆力があり安定感のあるストーリー展開で
グイグイ読ませるし、読んでる間は
楽しめるんだけど、なーんかツメが甘いというか
腹に溜まらないというか。。。



ユリゴコロ、
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ
悪意のクィーン
幻影の星
生存者ゼロ

この辺は語るのも面倒くさいわ。
だって「つまらなかった」「稚拙だった」
「くだらなかった」という記憶以外
なにも残ってないんですもの。



と、
ハズレ本ばかり書き連ねても仕方ないので
アタリ本のご紹介を。


まずは、万人受け抜群!
おそらくどなたでも楽しめるであろうテッパン本は
奥田英朗氏の「我が家の問題」。



もう、この著者の観察眼、想像力、取材力は
毎度毎度飛び抜けてるわね。
市井の民の平凡な日常をココまできめ細やかな
リアリティを持って描ける作家はそうはいないわ。

どうでもいいような小さな出来事や心の揺れを
ユーモアと温かなペーソスで包むような短編集。

通勤時間のお供におすすめよ。



次は、読む人を選ぶクセのある一冊。



若き日の故・伊丹十三氏のエッセイよ。

気障でスノッブで選民意識丸出し。
お前何様のつもりかよ!なイヤミな本よ。

もろPUYOKO好み!


だいたいね、一人称が「ワタクシ」だわよ。
西洋かぶれの若い男が自分のこと「ワタクシ」って
書いてやがるのよ?

たまらんわよね。


1961年、PUYOKOが生まれる前に書かれた本なのに
未だに色褪せない美意識と反骨精神。
この方にはもっと長生きしていろんな作品を
世に残していただきたかったわ。
自殺ってのはウソだと思うわね。



そして、アタリもアタリ!大当たりだった1冊。



自転車で7年半かけて世界一周した男の旅行記。

ちょっと前のPUYOKOなら見向きもしない
ジャンルなのに、グランドサークルに行って以来
「世界のまだ見ぬものを見たい!」という
欲求が高まってる琴線にクリーンヒット!


これがいわゆる汗臭い冒険サバイバル旅行記だったら
ここまでリコメンドしないんだけど、
この本はその辺のところは割とあっさりしてるのよ。


気負いも飾り気も虚栄心もてらいもない文体で
語られる旅の記録とエピソードの数々が
とても軽やかにPUYOKOの心に沁みてきたわ。


行く先々で出会う景色や街並も興味深いけれど
それよりもこの本の真骨頂は地元の人々との一期一会、
他の旅行者との出会いと別れ。


PUYOKO、通勤中の満員電車内で何度か泣いたわ。。。。


7年半も自転車で世界を旅していると、こんな
ドラマのような小説のような夢のような出会いを
経験できるのかと。。。。


ネタバレになるから詳しくは書けないけれど
貧しい村外れで出会った足のないキノコ売りの
爺さんとの言葉の通じないコミュニケーション。
その奥の深さったら!涙腺直撃!


世界は偏見と愛と危険と笑いと誇りに満ちていて
それをピュアに受け止め、本にまとめてくれた
著者に心から感謝申し上げたいわ。
読了後、すぐにこの方の別の著作を注文!



最近、心が疲れてるな、荒んでるなと
思ったら是非。


この方のブログもあってよ。
モニュメントバレーのイラストマグカップ欲しいわわーい

石田ゆうすけのエッセイ蔵




思いっきり自分の好みだけの書評だけど
読書の秋にふさわしい記事になったかしら?

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夏バテした心と身体を癒す休日

きのこグリーン


今日は身体メンテナンスの日。


年々、健康診断で肝機能の数値が悪化
しているので、先週、血液の再検査をしたの。
で、その結果を伺いにクリニックへ。


3ヶ月前よりはマシになってたけど
相変わらず正常値を上回る数値。


先週行ったエコー検査でも異常はなく、
しかも、飲酒は多くても月数回。
こんな健全なよい子ちゃんなのに
なんなのよ、このアル中オヤジみたいな数値。


医師いわく


「このγ-GTPってのはね、胆道に問題があると
 高くなるんだけど、ま、これくらいなら、


 まだまだだね


何よ、まだまだって?



15年前の胆石で胆嚢を摘出しているので
その影響の可能性が高いらしく、
特に治療の必要もないので定期的に
経過観察しましょうってことになったわ。


というわけで、病院のあとは2ヶ月ぶりの
全身マッサージへ。


「ゴリゴリですね〜」


と言われながらじっくり指圧していただいたわ。



「まだまだ」で「ゴリゴリ」の土曜日だわよ。



で、特に当てもなく中目黒の裏通りを
そぞろ歩いてたら、何やらステキな
ギャラリーカフェを発見。


フラッと入ってみると、そこはもう日本じゃないわ。。。

まるでパリの路地裏にありそうな、
モダンジャポネスクとインターナショナルが
融合したようなカルチャーな香りが。

小さな空間にアーティスティックな本や雑誌が
並び、カフェカウンターには外国人男性と
服の上にまるでカーディガンでも羽織るように
シルバーグレーの羽織りをまとった日本人美女。

さらにクリエイター風の日本人男性。

オーナーらしきマダムが奥で展覧会をやっているので
よろしかったらどうぞと案内してくださったわ。


「今日はアーティストも来てますので」


えっと、この3名のうちどなたのことなのかしら??


ま、とりあえず店を出てすぐ裏にあるボロ家、、、
あ、失礼、、古民家っていうんじゃなくて
ただボロっとした民家の四畳半くらいの部屋に、、
あ、こりゃまた失礼、、、
足を踏み入れると、、、、、


いきなり畳に無造作に置かれた3枚の板が。


そこに描かれていたのは、あまりにも繊細なのに
優しさよりも凄みを感じる漆黒の松。




きな粉色の木目に髪の毛のような黒。
洗練の極みみたいなモダンさの中に
何かが宿ってるような生命力を感じるわね。

(上の画像をクリックすると、このアーティストの
 公式サイトにジャンプし他の作品がご覧になれてよ。)


点数は少なかったけれど、他にも素晴らしい作品が
展示されていてしばし見入ってしまったわ。
どういう手法で描かれているのかしら?
写真転写によるデジタルアートのような気も
日本画のような気も、エッチングのような気も。。。?


アーティストは数々のアワードを受賞している方で
グラフィックデザイナーとしても高名な方でしたわ。

広告業界にいながら存じ上げなくて
お恥ずかしい限り。


で、先程のカフェにいたうちの日本人男性が
ご本人だったのよ。


感動のあまり、

「ホントに素晴らしかったです!」

とありきたりの感想しかお伝えできなかったわ。
どうやって描いてるのか伺えばよかったわ。。。


ちなみにお値段は意外とリーズナブルだったので
買えないこともないんだけど、どこに飾るんだ?
って話だわよ。。


この方の作品が映えるようなお部屋について
ダーリンとしみじみ語り合ったわ。


無垢の白木のフローリングに自然素材の白い壁、
高い天井、ミニマムで上質な家具、
床に直置きした大きなクリスタルの
花器に投げ入れた枝モノの花、
本やレコードやたくさんのフォトフレーム、
トライバルなラグ、、、、

雑多なカオスの中に筋の通った
美意識が息づくお部屋。。。。


ああん、妄想が果てしなく広がるわ。


で、ダーリンが導き出した回答が


「んじゃ、壁に珪藻土塗っちゃおうか?」



う〜ん、そこだけやってもなぁ〜だわよ。




ちなみに、このプチ展覧会は中目黒の
Ofr.Tokyoで今月28日まで開催中よ。


身体だけじゃなく心もほぐれたいい休日だったわ。



明日はちょっと遠出の予定。
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落書きとアート

晴れ


あまりの暑さとお盆前の忙しさにかまけて
ブログさぼりっぱなし。
書きたいことは多々あって下書きはどんどん
溜まっていくのに仕上げる気力がないわ。



というわけで、今日は気楽な記事を。



この間、久しぶりに都内でロケしたのよ。


イマドキの若者が出没するストリートを
あちこち回ったわ。



足元のアスファルトは溶け、日射しで
脳天が焦げそうな真夏に、秋冬モノの
撮影ってんだからモデルちゃんたちも
たまったもんじゃないわよね。



でね、イマドキの若者じゃないPUYOKOが
めったに行かないディープな場所で撮影
してたら、アートなんだか落書きなんだか、
オブジェなんだかガラクタなんだか
よくわからないモノがたくさんあったわ。


例えば、これは明らかに落書きよね?



自動販売機の裏に回ってみたら
こんなことになってたのよ。

人目につかないところに書いた落書き。

どんな秘密が書かれているのかと思いきや
ほぼ判読不明のつまんない文字の羅列。



んじゃ、これは?





う〜ん、オリジナリティに欠ける
手垢のついたグラフィティアートもどき。


この程度しか書けないなら、公共の壁で
ご披露する前に自分ちの壁で練習してきなさいよ。



まったくガキのやることは中途半端でいかん!
と、憤慨していたら、、、




おーっと、これはなかなか。


ジャポニズム?ジャパネスク?何?
このキャラクター、このポーズ、この色彩とレイアウト。


やっぱりストリートアートはこれくらいの
実力のものが並ぶと楽しいわよね。

許可を得て描いたのか?依頼されて描いたのか?
ダマで描いたのかわからないけれど、
ちょっと見いちゃったわ。



他の路地もなかなかのギャラリー状態。




3つのテイストの違うイラストが並んでるの。
作者はそれぞれ別なのかしら?
それとも1人で描き分けたのかしら?

いずれにせよ、素人じゃないわね?
少なくとも美大生とか?



カフェの壁にもシュールなイラスト。





立体物もいろんなのあったわ。


ワインの空き瓶を利用しライトを仕込んだ
オブジェ????




明るいときはただのゴミみたいだったんだけど
あたりが暗くなってきたらなんともキレイ!




このオッサンの生首オブジェはどうよ?




ガラクタだわよね。
PUYOKO嫌いじゃないけど。



知る人ぞ知る新宿の観光名所




アメリカのアーティストの作品ですって。


PUYOKOの目にはどうってことない作品にしか
見えなかったけど、ドラマの撮影などで有名に
なったせいか大人気スポットらしくってよ。



他にも写真を撮りそびれたけど、まだまだ
たくさんあったのよ。


ピンからキリまで。



どこまでが落書きでどこからが
アートなのかしらね?



単に技術的に上手いか下手かって問題じゃ
なく、表現したいものがあるかないか?
そこが境目かもしれないわ。


そして、それを評価する基準はなにか?


それは見る人の好き嫌い。


それでOK、それがすべてじゃないかしらね?




ブログ3日さぼっただけで総合ランキングが
70位も下がるのね。。。

明日も更新できるかどうかは皆様の
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安井かずみがいた時代

ぴかぴか


希代のファッションリーダーであり、数々の
ヒット曲を生んだ売れっ子作詞家であり、
自由奔放に時代の最先端を闊歩していた女、

安井かずみ


PUYOKOが日本一オシャレなカップル
加藤和彦・安井かずみ夫妻と
数週間ヨーロッパを旅するというラッキーな
お仕事にありつき、間近でお2人と接することが
出来たのは今から四半世紀も前のこと。


パリで初めてお会いした安井さんには伝説の
「ぶっ翔んだファッショニスタ」
の片鱗はなかったわ。


ルイヴィトンのトランクを山と積み上げ、
全身アルマーニで身を包み、加藤氏に寄り添う姿は、
いかにも上流然としたコンサバマダム。

それはそれでとってもエレガントだったけど、
安井かずみ=カッティングエッジなスノビズム
というイメージからはほど多く、本音を言えば
少々拍子抜けしたのを覚えているわね。



そのとき感じた違和感の理由が
この本を読んでよーくわかったの。




本の上に乗っかってるのはドイツ製レデッカー社の
ブックダストブラシ。本のホコリを払うための
柔らかなブラシだわよ。




彼女の人生は 2幕で構成されていて、
1幕目は作詞家として大成功し、六本木で
加賀まりこやコシノジュンコとつるみ
夜な夜な遊びまくっていた
トッポくて
ヒップで
イカした
イケイケ女
だった時代。


2幕目は生涯の伴侶となる加藤氏との出会い。
今までの交友関係や仕事よりも、家庭を優先し
よき妻、よきパートナーとしてスタイリッシュな
「理想のオサレカップル」を商品化した時代。


PUYOKOが安井さんと出会ったのは
2幕目が閉じる数年前で、 1幕目の武勇伝に
関しては諸先輩方や書物で知る程度だったのね。


この本は有吉佐和子の小説「悪女について」のように
1人の女性にまつわる人々の証言によって
構成されているんだけど、それによって
浮かび上がってきたのは「安井かずみ」
という女性の人物像じゃなく、

その時代の風俗やトレンドや空気感。

選民と庶民との間にある歴然たる格差。

夢、野望、虚像、欲望、憧憬、嫉妬、、、、。

夫婦という他人同士の愛の強さと儚さ。



この本における安井かずみの役割は
それらを浮き彫りにするためのフィルターに
すぎないんじゃないかしら?


そして、
PUYOKO自身が本当は何が欲しくて
どう生きたかったのかを露骨に
突きつけられたような気がしたわ。


平凡で名も無きシアワセに満足し
感謝している毎日だけど、心の奥底に
閉じ込められた「選ばれて、何者かになりたかった自分」
そういう功名心、上昇志向、選民意識が
とっくに時代遅れでカッコ悪いことになってるのを
察知しそっと封印してあるわけよ。


だけど、まだまだ日本が元気だった80年代に
バブリーに生きた「平成貴族」としては
安井かずみ的人生へのほのかな憧れを
捨てきれてはいないのかもしれないわ。


身の丈人生で十分といろんなことを諦めるか?

もう一花咲かせようと奮起するか?


たぶんどちらでもなく、時に焦燥感に煽られ
時に平和な幸福感に温められながら、
このままシレーっと生きていくんだわ。


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今日は激しい目眩に見舞われて駆け込んだ病院で
長時間の検査を受け、結局なんでもなかった
心身の曲がり角にいるPUYOKO、、、。
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